~代表者挨拶~

経済の発展とともに、企業を取り巻く環境は日々変化しています。変化に対応した舵取り、すなわち、企業経営を行わないと時流に取り残されてしまう、全ての経営者はこのようにお考えと思います。

会計・税務の分野においては、法人税の実効税率は過去と比較すると下がっていますが、課税ベースの拡大や租税特別措置法による優遇税制の廃止など、これらをセットにして検討すると、実際に企業が支払うべき税金は安くなるどころか、増税の様子さえ垣間見えます。

また、上場会社においては公認会計士による財務諸表監査に加え内部統制監査が制度化され10年以上が経ちましたが、大手上場会社ですら内部統制の不備による不正等が相次ぎ、投資家からは内部統制監査の実効性に疑問の声があがっています。形式的な内部統制・内部牽制は意味を持たず、より実務に即した、実効性のある内部統制の構築が世間から求められています。

当事務所では、会計/税務の法令順守を基本としつつ、日々変化する各種法令改正にタイムリーに対応した的確なアドバイスを提供させて頂き、企業価値の向上のためお客様と共に誠心誠意、邁進していきたいと考えております。